カラーの色を長持ちさせる方法はありますか?② 〜 後処理トリートメントについて 〜
2021/10/28カラーに関するQ&A
Q. ヘアカラーの色を長持ちさせる方法はありますか?
A. はい。ヘアカラーを行う前の前処理トリートメント、ヘアカラー後の後処理トリートメント、ホームケアを行うことで、ヘアカラーの色を長持ちさせることができます。
以前、前処理トリートメントについてご説明させていただきました。
「前処理トリートメントについて」の内容は、下記URLからご覧いただけます。
http://www.taebis.net/blog/211027125645.html
2つ目の方法、後処理トリートメントについてご説明いたします。
後処理トリートメントとは
後処理トリートメントとは、カラー後に施術するトリートメントのことです。
美容室で行うトリートメントは、髪の内部の修復、髪の外部の修復&コーティング作用のあるものがほとんどです。カラーの色持ちに大きく関わってくるのは髪の外部(キューティクル)の補修とコーティングです。髪の毛が傷んでキューティクルが剥がれてたりめくれたりしていると、髪の内部の水分やタンパク質が流れ出てしまいます。すると、カラーの色素も一緒に流れ出てしまい、色落ちが早くなってしまう原因に。
またカラーの色素は、お湯やシャンプー・ヘアアイロンなどによる熱・紫外線などによって色が落ちてしまったり、流れ出てしまいます。トリートメントで髪の外部の修復&コーティングをすることで、その原因から髪の毛を守ってくれる役割もあります。
トリートメントメニュー
クオリアトリートメント ¥3,850
2種類のトリートメントを施術直前で混ぜ合わせる「生トリートメント」が強固でしなやかな下地層を形成。撥水性のあるフッ素コーティングで、透明な質感を表現する持続性の高い最表面層を形成します。
プレミークプレミアムパック(PPP) ¥6,050
メドウフォーム油配合の4タイプのトリーメントを重ね付けします。1満ちるうるおい(補修&保湿)2ヘアリライト(補修&保護)3心地よい髪質(補修&キューティクル保護膜形成)4つやめく美髪(補修&複層被膜)を実現し、美しい髪へと導きます。熱による酸化が少ない特長を持ち、潤いと柔軟性を髪の内部と外部に働きかけ、柔らかな髪質を作り出します。