花粉に負けない!肌づくり
2021/02/17Taebisグループ情報
暖かな陽気の日も増え、日向にいると春を感じて穏やかな気分になるところですが・・。同時にやってきた花粉の季節!もうすでに「目が痒い!」「鼻水が〜。」なんて症状の出ている方も多いかと思います。
花粉症で多いお悩みが肌トラブル!目をかいてしまって目の周りがヒリヒリ・・。鼻をかみすぎて鼻の周りがカサカサ・・。中には頬に痒みが出たり湿疹が出てしまうことも。目の痒みと鼻水だけでも辛いのに、肌トラブルも加わるなんて辛すぎですよね!
そこで、今回は花粉に負けない肌づくりをご紹介いたします。
なぜ花粉肌荒れをおこしてしまうの?
お肌には本来、バリア機能が備わっています。このバリア機能の中でもっとも外側でお肌を守る役割をもっているのが角層です。
角層は、うるおいを含んだ角層細胞と、角層細胞同士をつないでいる細胞間脂質でくっつき合い、隙間を埋めることで、肌の内側に潤いを閉じ込め、外気からの花粉やウィルス・PM2.5や細菌の侵入を防いでいます。
しかし、冬の乾燥などが原因でうるおいが失われ、細胞と細胞の間にすきまが生じていると、バリア機能が低下します。すると、花粉が肌に侵入しやすくなり、免疫システムがそれらを追い出そうと反応してしまうのです。
花粉に負けない肌づくり
角層のうるおいバリア機能を保つには毎日のスキンケアがとても大切です。正しいスキンケアでしっかりと保湿をしましょう。
1.クレンジング
肌に付着した花粉・ホコリ・メイクは、洗顔でキレイに洗い流します。クレンジングは、なるべく肌への負担の少ないものを選び、ゴシゴシこすらずに優しくなじませます。
2.洗い流すポイント
洗い流す時は、冷たいお水や熱いお湯でのすすぎはNG。角層からうるおいを奪い、バリア機能を低下させてしまいますので、33度くらいのぬるいお水でこすらずに洗い流します。
3.保湿
洗顔後はすぐに保湿をします。化粧水をつける時は、叩かずに手の圧で優しくお肌に染み込ませるイメージで浸透させます。化粧水だけではお肌の水分が蒸発してしまいますので、乳液やクリームを忘れずにつけましょう。
化粧やクリームの正しいの付け方は動画でご紹介しています。ぜひご覧ください。
詳しい基本のスキンケア情報はこちらからご覧いただけます。
花粉が多く飛散しているシーズンは、できるだけ花粉が肌に触れないようにすることも大切です。
今回ご紹介したように、毎日のスキンケアで肌のうるおいやバリア機能をキープすることで、肌トラブルの症状の軽減につながります。花粉の飛散が本格的に始まる前に、花粉に負けない肌をつくりましょう!お肌のお悩みはお気軽にご相談ください。