肌が生まれ変わる!肌の再生医療 〜 幹細胞ってなに? 〜 [ 自由が丘クリニック 皮膚科専門医監修 記事 ]
2023/07/23Taebisグループ情報
「植物幹細胞」「ヒト幹細胞」コスメサイトや店頭でも最近目にすることの多くなったワードですが、「幹細胞入りコスメ」と聞くと、肌に良さそうなイメージをおもちの方も多いのではないでしょうか?
皆さんはどんな印象をお持ちですか?
そんな幹細胞とは、何なのか?
今回は、タエビスグループで取り扱いしているスキンケアアイテム "自由が丘クリニックドクターズコスメティクス" が生まれた美容クリニック。「自由が丘クリニック」の皮膚科専門の先生に詳しく説明していただきました。ぜひご覧ください。
自由が丘クリニック 皮膚科専門医監修 記事
肌を美しく若々しく保つためにテレビや雑誌などでは様々なスキンケアや美容法を紹介していますが、残念ながら「老化」自体を完全に食い止めることはできません。
しかし近年、「再生医療」の技術が急速に発展したことで今までのスキンケアの概念は変わりつつあります。
そんな美容業界も注目する「再生医療」についてお話していきます。
そもそも「再生医療」とは、元々私たちに備わっている「自然治癒力」、つまり転んで傷ができてもかさぶたができるような「再生する力」を上手く活用した医療のことをいいます。
この「再生」の仕組みに大きく関わっているのが「幹細胞」という、身体の組織を作る元となる、いわば「お母さん」のような細胞です。
細胞を作る元となる「幹細胞」
幹細胞は自身が分裂・増殖することで血液や皮膚などの細胞を作り出し、肌は28日、骨は2~3年程、血液は120日程度のサイクルで生まれ変わらせています。
しかし、この「分裂」「増殖」できる回数は限られていると言われており、限界まで分裂した細胞を「老化細胞」と呼びます。
自由が丘クリニックではそれを応用し、身体の中で一番老化の進行が遅いとされている「耳の裏」から採取した肌細胞(真皮線維芽細胞)を培養し、4,000万〜8,000万個にも増殖した元気な肌細胞を気になる部位に移植する「真皮線維芽細胞療法」なども行っています。
とはいえ、何もスキンケアをしなくてもいいわけではなく、やはり肌の美しさや若々しさを保つためには日々のお手入れは欠かせません。
美容医療が身近になってきた今、医療の力を上手く取り入れつつ、スキンケアをしていけるといいですね。
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幹細胞を培養する際に分泌された豊富なグロスファクター(成長因子)を含む「ヒト幹細胞培養液」によりコラーゲンの働きをサポートし、肌本来の美しさを引き出してくれます。
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