どれを選んだらいい? 〜 日焼け止め 徹底検証!〜 ベタつかない日焼け止め、美白保湿日焼け止め、ケミカルとノンケミカル
2023/07/19Taebisグループ情報
真夏の紫外線から肌を守るための味方『日焼け止め』
保湿成分入り・美白成分入り・ノンケミカル・ケミカル・化粧下地兼用・・様々な種類が出ていますが、「いっぱいありすぎて、どれを選んだら良いかわからない!」悩みますよね!
ベタつくのも嫌だし、白くなるのも気になるし・・そんな日焼け止め選びにお悩み中の皆さんへ。これを見れば自分にピッタリ合うものが見つかるかも!ぜひご覧ください。
ノンケミカルとケミカルどっちを選ぶ?
ノンケミカルとケミカル。目にしたり聞いたことありませんか?肌を守る日焼け止めには2つのタイプがあります。
ノンケミカル処方とケミカル処方、この2つの主な違いは、日焼け止めに使用される紫外線吸収剤の種類と作用の仕組みです。
ケミカル処方とは
ケミカル処方の日焼け止めは、化学成分である紫外線吸収剤を含んでいます。この紫外線吸収剤は、肌に塗布した後、肌表面で紫外線を吸収し化学反応によって紫外線を分解・無害化することで肌を紫外線から保護します。
・紫外線の強い時期に長時間外出する時
・スポーツで汗をかく時
は、水や汗に強いケミカル処方の日焼け止めがオススメです。
ノンケミカル処方とは
ノンケミカルな日焼け止めは、紫外線を物理的に反射する紫外線散乱剤を含んでいます。主に酸化チタンや酸化亜鉛などの微粒子が使用され、これらの微粒子が肌表面に薄い膜を形成して紫外線を鏡のように反射することで肌を紫外線から保護します。
ケミカル処方の日焼け止めと比べると肌への負担が少ないので、
・室内での使用や雨の日など紫外線が弱い時
・敏感肌や乾燥肌、肌荒れを起こしやすい方
は、ノンケミカル処方の日焼け止めがオススメです。
SPF・PAって何?どう選ぶ?
PAとは「Protection Grade of UVA」の略
肌の奥まで届いて細胞にダメージを与えるUV-Aに対する防止効果を示すものです。
PAは「PA+」~「PA++++」の4段階で表示され「+」が多いほど防止力が高まります。
SPFとは「Sun Protection Factor」の略
肌の表面に赤みやハレを引き起こすUV-Bに対する防止効果を示すものです。
SPFは2~50、さらに50以上の場合は「50+」と表示され、数値が大きいほどその防止力が高まります。
SPF・PA 選び方のイメージ
・SPF10~20 ・PA+
買い物や日常の家事など
・SPF20 ・PA++
外出する時
・SPF30以上 ・PA+++
軽いレジャーやスポーツ
・SPF50以上 ・PA++++
炎天下のお出かけ・マリンレジャー
日焼け止めは防止効果が強いほど肌への負担も大きくなります。必要に応じての使い分けが◎
保湿、美白成分入り・化粧下地兼用どう選ぶ?
紫外線から肌を守ってくれる日焼け止め。最近では、日焼け止め効果の他に色々な美容要素を兼ね備えているものがたくさん出ています。当店で取り扱っている日焼け止めを例にあげながら、それぞれの機能やオススメの肌タイプをご紹介します。
化粧下地の機能をもつ日焼け止め
身支度に忙しい朝の時間、日焼け止めを塗って、化粧下地を塗って、ファンデーション・・と面倒な時ありますよね。そんな時は、化粧下地の機能をもつ日焼け止めが便利です。重ね塗りによるメイク崩れが起きにくくなるのも嬉しいポイント!毛穴カバーやトーンアップ、シワ改善など、ご自身のお肌のケアしたい内容に合わせて選んであげましょう。
デイリースキンヴェールUV
デイリースキンヴェールUVは、化粧下地機能をもつ日焼け止め。ノンケミカル処方なのにべたつかず、軽いつけ心地で皮脂や汗にも強く、紫外線からしっかりと肌を守ります。ほんのりピンク色のブライトニング効果で、毛穴やくすみをカバーします。
下地コントロール色味の違い
化粧下地機能つきの日焼け止め選びの際のポイント、下地のコンロトールカラーは肌色によって効果が違います。
グリーンベース:
ニキビ跡や肌の赤みをカバー
ホワイト:
肌を明るく見せてくれる。色白の方にオススメ
パープル:
肌のくすみが気になる方、透明感を出したい方にオススメ
ビンク:
肌の血色を良く見せてくれ、透明感をアップ
ベージュ:
肌の色むらをカバーし、肌のツヤをキレイに見せてくれる
ご自身の気になるところやなりたい肌質に合わせて選んであげると◎
保湿成分・美白成分の機能をもつ日焼け止め
保湿成分の機能をもつ日焼け止めは「乾燥が気になる」「保湿効果が欲しい」方にオススメ。化粧水の後、乳液やクリームの代わりとして使用できるものもあります。朝の一手間をなくせる嬉しいポイント。外出先での塗り直す時も、紫外線やエアコンによる肌の乾燥のケアもできて安心です。
デイリークリアベールUV
デイリークリアベールUVは保湿効果のある日焼け止め。植物由来のチャエキス、テンニンカエキス等を配合し肌を紫外線や乾燥から守ります。顔やボディの肌をしっかりガード崩れにくく乾燥を防ぎ、白浮きしません。ボディの広い範囲にも伸ばしやすく密着。べたつかずに肌のうるおいをキープします。お子様にも◎
美白成分の機能をもつ日焼け止めは「シミやくすみをつくりたくない!」という方にオススメ。紫外線から肌をブロックしながらメラニン生成を調節してくれる心強いアイテムです。
ホワイトニングシアローブUV
ホワイトニングシアローブUVは、美白ケア×UVカット×肌荒れ防止のトリプルケアを実現した日焼け止め。保湿効果が高いので、乳液やクリームの代わりとして使用することもできます。抗炎症成分のグリチルリチン酸や美白有効成分のトラネキサム酸を配合。あらゆるシミの原因をケアします。すーっとのび、みずみずしくなめらかな使用感で透明な仕上がりに。
ベタつく・白くなるのが嫌!どれを選ぶ?
「日焼け止めを塗るとベタつく!白くなる!だから塗りたくない。」という方も多くいらっしゃいます。
紫外線からの皮膚トラブルを防ぐためにも日焼け止めの使用がオススメ。ここでは、ベタつきにくい、白くなりにくい日焼け止め選びをご紹介します。
ジェルタイプ・スプレータイプ
ジェルタイプ、スプレータイプの日焼け止めは比較的サラッとなじみやすく、白い浮きやベタつきが少ないものが多いです。外出先での塗り直しにも便利ですが、サラッと伸びやすくなじみやすい分、塗りむらも起こりやすいので気をつけましょう。
ミストタイプ
ミストタイプの日焼け止めも多く出ています。化粧水をつけたような付け心地で塗った時はしっとりペタッとするけれど、乾くとサラッとさっぱりした使用感で白くなることもないのが特徴です。
ベタつくのが苦手。という方には、上記のタイプがオススメではありますが、実は・・
先ほどご紹介させていただいた、デイリークリアベールUV、ホワイトニングシアローブUVも、乳液、クリームタイプではありますが、ほどんどベタつかないんです!サロンでは、テクスチャーをご用意していますので、ぜひ一度お試しください ♪
お気に入りの日焼け止めをみつけて、真夏から秋にかけてしっかり紫外線ケアをしていきましょう。