花粉トラブルを起こさせない肌づくり
2022/02/15Taebisグループ情報
花粉症で多いお悩みが肌トラブル!
目をかいてしまって目の周りがヒリヒリ・・。鼻をかみすぎて鼻の周りがカサカサ・・。中には頬に痒みが出たり湿疹が出てしまうことも。目の痒みと鼻水だけでも辛いのに、肌トラブルも加わるなんて辛すぎる!
そこで、今回は花粉による肌トラブルを防ぐにはどうしたらよいのか?花粉トラブルを起こさせない肌づくりをご紹介します!
なぜ花粉肌荒れをおこしてしまうの?
お肌には本来、バリア機能が備わっています。このバリア機能の中でもっとも外側でお肌を守る役割をもっているのが角層です。
角層は、うるおいを含んだ角層細胞と、角層細胞同士をつないでいる細胞間脂質でくっつき合い、隙間を埋めることで、肌の内側に潤いを閉じ込め、外気からの花粉やウィルス・PM2.5や細菌の侵入を防いでいます。
しかし、冬の乾燥などが原因でうるおいが失われ、細胞と細胞の間にすきまが生じていると、バリア機能が低下します。すると、花粉が肌に侵入しやすくなり、免疫システムがそれらを追い出そうと反応してしまうのです。
花粉に負けない肌づくり
角層のうるおいバリア機能を保つには毎日のスキンケアがとても大切です。花粉に負けない肌づくりを行うことで、花粉の侵入を防ぎ、鼻の周りや目の周りの乾燥や肌の痒みを防ぐことができます。
1.クレンジング
化粧水の保湿効果や美容液の効果を高めるためにもクレンジングが大切です。鼻をかんだり、目をこすってしまったり、肌が敏感になっている花粉シーズンは、特に肌への負担の少ないものを選び、ゴシゴシこすらずに優しくなじませませて丁寧に洗い流しましょう。
2.洗い流すポイント
まだ寒いこの時期は暖かいお湯で洗い流したい気持ちになりますが、洗い流す時は冷たいお水や熱いお湯でのすすぎはNG。角層からうるおいを奪いバリア機能を低下させてしまいます。33度くらいのぬるいお水でこすらずに丁寧に洗い流します。
3.保湿
洗顔後は時間が経つごとに乾燥しますので、なるべく早く保湿をします。化粧水をつける時は、叩かずに手の圧で優しくお肌に染み込ませるイメージで浸透させましょう。化粧水だけではお肌の水分が蒸発してしまいますので、乳液やクリームをつけて潤いに蓋をしてあげることも忘れずに。
化粧やクリームの正しいの付け方は動画でもご紹介しています。ぜひご覧ください。
4.集中ケア
「乾燥をひどく感じる。」「すでに肌がカサカサしている。」そんな時は集中サロンケアがお勧めです。肌の状態を一度改善してあげることで肌の保湿力がグンと上がります。「忙しくてフェイシャルケアの時間が取れない!」そんな時でもぜひご相談ください。カラーやパーマの待ち時間での施術も可能です。
ヘアがキレイになる頃にはお肌もモチモチの質感に ♪ 翌朝も肌のハリの違いを感じでいただけます。
花粉の飛散がピークになる前にしっかりとケアを始めることで、今年はお肌の状態が良く、気分も明るく過ごせるかも ♪ ぜひ毎日のケアを見直してみてくださいね!