何とかしたい!髪の毛の静電気対策!
2021/11/09Taebisグループ情報
乾燥シーズンに入ると気になる静電気!あちこち触れる度にバチっ!!触ることが怖くなる時もありますよね。指先だけでなく髪の毛の静電気にも困りもの・・。ストールを外す度に髪の毛が首にまとわりつく!試着室で着替えたら髪の毛が大変なことに!そんな経験はございませんか?
静電気の起こる理由と対策は動画でもご紹介!
静電気はなぜ起こるの?
物の性質はプラスとマイナスの2種類の電気を持っています。通常はこの2つの電気はバランス良く保っているのですが、性質が異なるもの同士が触れるとバランスが崩れてしまいます。このバランスをとり戻そうと他のものに触れた時に放電される。これが静電気です。
静電気を起こさせないためには、冬の服装選びは注意が必要です。プラスの電気を帯びやすいウールとマイナスの電気を帯びやすいポリエステルを重ね着すると電気のバランスが崩れやすくなり、静電気が起こりやすくなります。
また湿度が40%未満になることでも静電気が起きやすい環境に!冬に多く静電気が起こる理由は湿度の低下です。湿度が低く乾燥している冬、インナーにポリエステル素材の服を着て、上からニットのワンピース。足元はナイロンのタイツを重ね着!よくしてしまいそうなファッションも足元から全身、静電気が起こりやすい原因に!
髪の毛の静電気対策
空気や肌が乾燥しているほど静電気は起こりやすくなります。髪の毛の静電気を起こさせないためには保湿をしっかり行うことと、摩擦の軽減が大切です。お勧めの髪のケアは3つ!
・ミストタイプのトリートメントで保湿
ヘアカラーやパーマ、縮毛矯正を繰り返している髪や、1本1本が細く、猫っ毛と言われるような柔らかな髪質の方など、ダメージで髪の毛の水分が失われていたり、元々の水分の保持量が少ない髪質の場合は静電気が起こりやすくなります。ドライヤーの前には、浸透性の良いミストタイプのトリートメントでしっかりと保湿してあげましょう。
・クリームタイプのトリートメントでコーティング
ミストタイプのトリートメントで髪の内部を保湿した後には、クリームタイプのトリートメントでコーティングしてあげると、水分の蒸発を防ぐ事ができ潤いが長持ちします。お肌のケアと同じように髪の毛にもWのケアがお勧めです。
・オイルタイプのトリートメントで摩擦を防止
最後のケアのポイントは、摩擦を防ぐことです。スタイリングの後やお出かけ前には摩擦防止のオイルタイプのトリートメントがお勧めです。しっとりさせたい&束感やまとまりが欲しい場合は手に取り、伸ばしてつけるタイプのものがお勧めです。
表面のコーティングや艶出し&軽い質感がお好きな場合は、スプレータイプのものがお勧めです。特に毛先は摩擦を受けやすいので、しっかり気味につけてあげましょう。
スプレータイプは軽く、持ち運びにも便利です。ストールやマフラーを何度も付け外しするような時には、出先でシュッと一拭きしてあげると「髪の毛が首にまとわりついて大変!」ということもなくなります。
今回は、髪の毛の静電気対策をご紹介させていただきました。日頃のちょっとしたケアで静電気を防ぐ事ができます。髪の毛の静電気対策として髪の毛をケアしてあげることで・・結果、潤いのあるまとまりやすい美髪に ♪ ぜひこの冬からお試しください。