SDGs ヘアドネーションー美容室で出来る寄付ー
2021/07/14Taebisグループ情報
ヘアドネーションによる社会貢献への取り組み
ヘアドネーションとは「髪の寄付」です。当店では、NPO 法人JHD&C(Japan Hair Donation & Charity)と連携し、脱毛症や乏毛症、小児ガンなどの治療や外傷等、何らかの事情で「頭髪に悩みを抱える子どもたち」に、ヘアドネーションによる献髪のみで作ったメディカル・ウィッグを無償提供する活動に参加しています。「社会性の回復」をサポートすることで、子どもたちの未来を守る活動に取り組んでいます。
メディカル・ウィッグの素材に適した髪の毛とは?
①31cmの長さがあること
②カラー、パーマをした髪もOK
③完全に乾いていること
・「メディカル・ウィッグ」は、厳しい基準をクリアした「JIS規格適合品(JIS S9623)」にのみ許された名称です。 JHD&Cではメディカル・ウィッグに使用する毛髪の長さを「31cm以上」と定めています。この長さは、頭をすっぽりと覆う全頭用ウィッグに用いる毛髪の世界的な基準「12インチ」をセンチメートルに換算した数字です。
「メディカル・ウィッグ」についての詳細はこちらをご覧ください。
「日本毛髪工業協同組合」
・毛束の中に含まれる31cm未満の髪の毛は、シャンプーやトリートメント剤、カラー剤の開発に不可欠な「評価毛」として、また美容師さんが練習で使うカットマネキンの素材として販売することで、ウィッグ提供費用の一部として役立てています。
・軽く引っ張っただけで切れてしまうほどの極端なダメージがなければ大丈夫です。
・年齢や国籍、性別、髪色、髪質は問いません。クセ毛やグレイヘア(白髪)でも問題なく使用できます。
・クセ毛の場合は、軽く伸ばした状態で長さを測ってください。
・カットの前に、決して髪の毛を濡らさないでください!
必ず「シャンプー前のドネーションカット」でお願いします。
少しでも湿っていると雑菌が繁殖したりカビが生えたりして、ウィッグの素材として利用できなくなります。
タエビスグループでは、ヘアドネーションをご希望される方のカットを行なっております。
髪の毛の送付と受領書の申請についてはご自身で行っていただいております。
髪の毛の送付と受領書の申請についてはこちらをご覧ください→https://www.jhdac.org/hair.html