透明肌美人は早めの紫外線ケアが鍵!
2021/03/04Taebisグループ情報
ポカポカ陽気の増えてくる3月。お日様の下でお散歩やお出かけや、お子様と公園で遊ぶのにも気持ちの良い頃ですね。「ちょっとそこまでだから・・」と、忘れやすい春の紫外線ケア。この時期は急激に紫外線が強くなってきます。お部屋の中でも窓際は特に要注意です!
紫外線の肌への影響
私たちに影響のある紫外線にはUVAとUVBがあります。
UVAは、太陽から届く紫外線の9割を占めている日常紫外線で、肌の奥の真皮にまで侵入し、ジワジワと肌に影響をもたらします。蓄積的なダメージを与え、ハリや弾力を失わせてシワやたるみ、光老化を引き起こす原因に!急激な障害は与えないので、ついついケアが不足になりがちです。
UVBは、レジャー紫外線で、肌への作用が強いため、日焼けで赤くなる炎症反応や、数日後に肌が黒くなる色素沈着反応を起こします。UVBは、炎症やシミを引きおこす原因に!
SPFとは
SPFはSun Protection Factorの略で、主にUVBの防止効果を表しています。SPFは2~50の整数値、また、それより上の効果の場合は50+で示されます。日やけ止め化粧品では、「SPF15」「SPF30」といった数値が記載され、数値が大きい方がUVBの防止効果は高くなります。
PAとは
PAはProtection grade of UVAの略で、シワやたるみの原因となるUVAの防止効果を表しています。PA+(効果がある)・PA++(かなり効果がある)・PA+++(非常に効果がある)・PA++++(効果が極めて高い)などで表示され、+が多いほどUVAの防止効果は高くなります。
日焼け止めの種類
日焼け止めには大きく分けると、紫外線を吸収して熱やエネルギーに変えて放出する紫外線吸収剤(ケミカル処方)と、紫外線を肌の表面で反射、散乱させる紫外線散乱剤(ノンケミカル処方)があります。日常の紫外線ケアには、お肌への負担が少ない散乱剤のタイプの日焼け止めの使用がオススメです。長時間の外出やレジャーに行く場合は、SRFの数値が50・PAの数値がPA++++のものを選びましょう。
日焼けしにくい肌づくり
乾燥しているお肌は紫外線の影響を受けやすくなります。毎日の保湿ケアがとても大切です。
また、肌のターンオーバー(生まれ変わり)が正常であれば、日焼けによる色素沈着は次第に薄くなって行きます。しかし、肌の機能低下や間違ったケアをしているとメラニン色素が滞り、シミとして定着してしまうことも!お肌のタイプや年齢肌に合うスキンケアアイテムを使用し、春の紫外線からお肌を守りましょう♪