髪にいい食べ物&美容にいい食べ物
2020/03/02Taebisグループ情報
タエビスグループの太田と申します。
「365日毎日キレイ」をテーマに、髪の毛に視点をおいたキレイになるポイントや、髪で叶える・髪で元気になる・髪から伝わる素敵な女性の魅力など、髪の魅力やパワーについて、女性のみなさんにお伝えしていきます。
今回お伝えするテーマは髪の毛に良い食べ物&美容に良い食べ物です。
食生活はバランスよくいろいろな物を摂取することが一番ですが、その中でも美髪へと導く効果の高い食べ物を、美容への効果と合わせてご紹介します。
たんぱく質
髪の毛はたんぱく質でできています。良質なたんぱく質を取ることで髪に艶をもたらしてくれます。たんぱく質は体を作る大切な材料です。たんぱく質が多い食べ物は、
・肉類
・魚介類
・卵類
・大豆製品
・乳製品
たんぱく質は、ほぼ全てがアミノ酸になって吸収されます。目安として卵と乳製品は毎日、肉類、魚介類、大豆製品は2〜3日単位で偏りなく摂取することがポイントです。筋肉など体の組織を作るのに重要ですので、最近人気の宅トレにもうまく組み合わせたい栄養素です。
亜鉛
亜鉛はたんぱく質から作り出されるアミノ酸を髪の原料に再合成するのに重要な成分です。亜鉛が多い食べ物は、
・牡蠣
・豚肉レバー
・牛肉(肩・赤み)
・うなぎ
・卵黄
亜鉛は、細胞の再合成に重要な食べ物です。不足すると、細胞の入れ替わりの激しい皮膚、髪、爪などの健康が損なわれます。若さを保つのにも重要な役割を担っています。たんぱく質を合わせて取りたい成分です。大量摂取すると中毒の危険もありますので、牡蠣の美味しい季節には、まとめて食べるのではなく、日にちを分けて頂きたいですね。
ビタミンB6
ビタミンB6は、たんぱく質の代謝に欠かせないビタミンです。ビタミンB6を多く含む食べ物は、
・魚(マグロ・カツオ・サンマは多く含む)
・牛肉(レバー)
・鶏肉(ササミ・レバーは多く含む)
・バナナ
・芋
・大豆
不足すると、必要なところにアミノ酸が行き渡らず、皮膚の新陳代謝がうまくできなくなり、肌荒れ、湿疹などが起こりやすくなります。月経の前後が辛い方にもおすすめの栄養素です。ビタミンB6が働く時にはビタミンB2の助けが必要になります。魚は両者が豊富なのでお勧めです。
他にも、ナッツや緑黄色野菜、ゴマや大豆、鮭は美容にいい成分が多く含まれています。
忙しい日々の中でバランスを考えて食事を取ることが難しい日もありますが、お買い物の際に頭の片隅に入れて置いていただけたら嬉しいです。