美容効果と年越し蕎麦
2019/12/27Taebisグループ情報
今年も残り僅かですね。皆様、年越しはいかがお過ごしのご予定でしょうか?
年越しといえば、お蕎麦屋さんに行列ができていたり・・スーパーの天麩羅コーナーが賑わっていたり・・。年越しそばを召し上がる方が多いかと思います。
年越しのお蕎麦は、お蕎麦のように細く長く過ごせる事を願って食べられています。他にもお蕎麦は切れやすいため、今年の苦労や不運を綺麗に切り捨てて、新しい年を迎えるためと言われています。さらに、蕎麦は風雨にさらされても、日光を浴びると再び元気になるそうです。そのため、そばのように何度も元気に蘇るように、来年も無病息災でありますように。という願いが込められている。ということです。素敵な伝統ですね。
そこで、今回はお蕎麦がもたらす美容のお話です。
蕎麦には「ルチン」という成分が含まれていて、この成分には身体のサビや老化の原因になる活性酸素を取り除く、アンチエイジングに重要な抗酸化作用の働きがあると言われています。
コラーゲンの生成に欠かせないビタミンCを助ける働きがあり、蕎麦に野菜などをつければ効率的な美肌作りが期待できるのです。
ルチンのほかにも美容効果が期待できる栄養素が含まれています。なかでも美容効果が高いビタミンB群が含まれているのもポイントです。
ビタミンB1、B2には細胞の再生や代謝を促す働きがあり、皮膚や粘膜を正常に保つ効果が期待できます。さらに、ルチンと同じく抗酸化作用に優れた若返りの栄養素「ビタミンE」も含まれていて、お肌のハリや潤い、シワ防止など、アンチエイジング効果が期待できるといわれています。
また食物繊維も含まれているので、腸内環境が整って便秘や下痢の解消、さらにニキビなどの肌トラブルの改善も期待できるそうです。
何と!!良いこと尽くしではありませんか!年越しうどんに浮気している場合ではありませんでした・・。
今年の締めくくりにはお蕎麦を食べて美容効果アップ!なんて・・いかがでしょうか?